Murdannia loriformis シマイボクサ(ツユクサ科) |
![]() 1. 根出葉はロゼットを形成する |
![]() 2.茎は分岐して這う |
![]() 3. 花は数個が集散花序となる |
![]() 4. 花の幅は1-1.2cm、花弁は淡い紫色 |
シマイボクサの花は鏡像二型性が見られる。花から見て柱頭が左側、雄しべが右側に位置する L 型と、柱頭が右側、雄しべが左側のR 型がある。 昆虫が訪花したとき、柱頭と雄しべは昆虫の体の左右対称の位置に接触するため、受粉は同じ型の花では起こりにくく、異なる型の花の間で起こりやすいと考えられている。
![]() 5. 完全雄しべ2個、仮雄しべ3+1個、鏡像二型性の花 (L型) |
![]() 6. 鏡像二型性の花(R型) |
![]() 7. 雄しべの花糸の毛 |
![]() 8. 果実とさく果 |
![]() 9. さく果は3室で種子は各室に2個ずつできる |
![]() 8. 種子 1.4-2.3 x 1-1.4 mm、 表面はビロード状で放射状に模様 |
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